2011年12月31日

初めて母と2人の大晦日

いつもは妻が1月2日から仕事だが、
来年は3日から仕事なので、今日大晦日から子どもと2人で実家に帰った。

なので、今年の大晦日は生まれて初めて母と2人の大晦日だ。

思い出してみると、大晦日は必ず父母と3人で過ごし、
18から東京に住んでも必ず正月前には帰っていた。

結婚して、初めて4人の大晦日になり、
翌年には子どもが産まれ、一度だけ5人の大晦日になった。

その翌年には父が死に、また4人の大晦日になった。

そして、今年は初めて母と2人の大晦日。

来年の大晦日は生きているだろうか……。

絶対生きている。いや、生きる!!

長野のみっちゃんや、東京のUさん、沖縄のTくん、
多勢の友人や元上司の励まし、恩に報いるために、
絶対に生きる! 生き抜く!!

そう心新たに誓った大晦日であった。


関係ないけど、インターネットで紅白(ラジオ)が聞けるんよ。
1時間前に知った。

らじる★らじる NHKネットラジオ
http://www3.nhk.or.jp/netradio/index.html



posted by だいとーちゃん at 22:12 | 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | すい臓がん(心情) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月26日

最低最悪の接客 「それは、先生に言いました?」

昨日は、病院(抗がん剤)に行って、
2回も同じことを言われてムッとした1日でした。


1回目は、抗がん剤(ジェムザール)の点滴の時。

抗がん剤は「化学療法センター」という所でやるのだが、
そこには看護師さんが10人くらいいる。

その中に50代くらいの女の人で、全然笑わない人がいるのだ。
50代といってもベテランというわけではなくて、
どうみても新人という感じ。
血圧を測るのもヘタだし、気が利かないし。

その人が、抗がん剤をセットしながら、

「生活する上で、なにか具合が悪いことはないですか?」

というような質問をしてきたので、

「今回(第2クール)はまだ副作用が起きてないんですが、
前回(第1クール)の時は、吐き気、食欲不振、倦怠感で
大変だったんですよー」

というような話をしたのだ。

そしたら、そのババアは、なんと!

「それは、先生に言いました?」

ときたもんだ。

「先生に言いました?」て、先生に放り投げるんなら、
最初から質問するなっ! ちゅー話ですよ。

そう思いませんか?

そっちが質問して来たから、こっちは話をするのもしんどいのに、
これこれこうなんですよーて答えたら、
「それは、先生に言いました?」って、なんじゃそりゃ!!

こっちとしては、
「そりゃ大変でしたねー」とか「こんなお薬もありますよー」とか、
共感や助言みたいな返答をしてくれるのかと期待してたのに、
がっかりですよ。

30分で1万5千円も取る商売をしとってじゃね、
そんな接客があるかっ! ちゅー話よ。

次回、あのババアが担当に来たら、絶対チェンジしてもらう!!


2回目はというと、その後、
処方箋を持って行った近くの薬局での話。

15分くらい待って、呼ばれたのでカウンターに行って、
今日の薬の説明を聞いていた。

いつも薬を渡してくれる薬剤師さんは、
50代とか70代のベテランの男の人なんだけども、
今回は20代の女の人だった。

その女の人に、

「今日は、粉薬の痛み止め(オキノーム、麻薬系痛み止め)が
入ってないですね」

と聞かれたので、

「まだ家に30包くらいあるんですよー。最近は、
痛いのが当たり前になってきて、あまり飲んでないんです」

というような話をしたら、なんと!

「それは、先生に言いました?」

ときたもんだ。あれ? デジャブー?
さっきのババアと同じことを、また言われたぞ。

「先生に言いました?」て、言おうが言いまいが、こっちの勝手じゃ!!

こっちが勝手にしゃべりだしたわけじゃなしに、
おのれが聞いてきたけん、しゃべるのもしんどいのに答えたら、
「それは、先生に言いました?」って、
なんやねん、そりゃいったい!

そしたら、最初っから質問するな! ちゅー話よ。

「はい、先生にも言いました」て答えたら、それで話はお終い。
「いいえ、まだ先生に言ってません」と答えたら、
「じゃあ、先生に言ってください」で話はお終い。

どっちにしても、内容のない会話にしかならない。


病気の人と接する職業において、
病気の人が言った言葉に対して、

「それは、先生に言いました?」

て他の人に放り投げるのは、もう、最低最悪の接客じゃね。
まったく心のない質問。
相手の立場に立ってない口先だけの質問ですね。

たった1時間くらいの間に、
同じことを全然別の人から2回も言われたので、
唖然とした1日でした。
posted by だいとーちゃん at 16:24 | 広島 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | すい臓がん(心情) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月08日

入院まであと1日、今日やった事

いよいよ明日、入院だ。
この家で過ごすのも今日が最後だ……。


前にも書きましたが、
私は入院したら、そのままずっと死ぬまで病院にいて、
病院で半年後に死ぬのだと思っていた。

だから、入院したら、
もう自宅には二度と帰って来れないと思っていたわけです。

今から考えると、なんか、ちょっと、
頭の足らない人みたいだ……。


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いろいろ
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入院生活で必要な物を買いに行く。

白髪が目立ってきたので、妻に染めてもらう。

家族3人で、車で10分くらいの父の墓参りに行く。

結婚してから、子どもが生まれて……、のアルバムを見る。

子ども(小4男子)と久しぶりに一緒に風呂に入る。
一緒に湯船に入る。


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拝む
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最後に、私の部屋、子どもの部屋、畳の部屋、リビングなど
各部屋をじっくり見て回る。

「今までありがとうございました。子どもをよろしくお願いします」

と各部屋の神様に拝む。そして、最後に神棚に拝む。

「子どもが明るく元気に育ちますように……」

「母が健康で幸せな余生を送れますように……」

子ども(私)が先に死ぬのに、幸せな余生もないんだろうが
と思いながら、親不孝で申し訳ない気持ちで一杯になる。

涙がどんどん、どんどん溢れてくる。

posted by だいとーちゃん at 00:00 | 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | すい臓がん(心情) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月07日

入院まであと2日、今日やった事

入院まで、今日を入れてあと2日しかない。急がねば。
私はもうここには帰って来ないのだ。

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部屋の整理整頓
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部屋の整理整頓(家全体、子ども部屋、私の部屋)をする。

妻は整理整頓ができない。
まず、捨てるということができないので、無理なのだ。

整理整頓というのは、まず、不要な物を捨ててから、
それから始まるわけで、
いらない物がごちゃごちゃ沢山ある中で、
整理整頓はできない。

せめて、私の人生最後の整理整頓をやっておこう。
立鳥跡を濁さずだ。

時間がないため、ほんとにざっとではあるが、
家全体のいらない物を捨てて、整理整頓をした。

次に、子ども部屋の整理整頓。

前から気になっていたが、
整理をしようにも物を入れる棚がないので、
近くのホームセンターで3段のボックスを2つ買ってきて、
そこに収納したら、びっくりするくらいスッキリした。

次に、私の部屋だ。

まず、本棚。本を整理する時には、また後で読む可能性
がある本や大事な本や思い出の本はおいといて、
それ以外の本を捨てるというような手順で
今まではやってきたわけだけど、そこでふと考えた。

ありゃ? よく考えたら、私はもうこの部屋には帰ってこないわけで、
そう考えると、全部の本を捨ててもいいんじゃないの?

それは本だけじゃなくて、他の物にもいえるわけだけど、
(例えば、電気製品の説明書、机の中のいろいろな書類、
工具、結婚前のアルバム、過去の年賀状、服などなど)

今後だれかが使用する可能性があるかといえば、
ほとんどの物が、他の家族が使う可能性はないわけで……。

かといって、じゃあ、全部捨てられるかと考えてみれば、
とても捨てられない。
今までのクセで、また必要になるんじゃないかと考える。

今まで50年間そうやって整理整頓のスキルを構築してきたわけで。
もし、自分がいなくなる場合の整理整頓なんてしたことがないから、
深く考え込んでしまったのだ。

第一、全部捨ててる時間もない。

まあ、自分がいなくなるとは考えないで、
今まで通りのやり方でやろうと思い直して、整理整頓をした。

そこで、ある問題が発覚!!


アダルトDVDだ!


「ボイン大好き翔太くん」や「エプロンお姉さん」なら
まだ見つかってもいいとして、

「家庭教師 排泄個人指導」や「変態人妻の聖水」なんてのは、
ちょっと、いくらなんでもマズイんじゃないの。

こればっかりは、私が死んだ後に見つかると、ちょっと格好悪いわけで、
まあ、私は死んでるわけだから、格好悪いも何もないんだけど、
まあ、やっぱり、なんか、体裁悪いわな。

これらも全部捨てていいわけだけど、やっぱり、それも忍びなく、
DVD本体だけは専用のファイリングに入れて、
ケースを全部捨てることにした。


そして、今まで何かに使うかもしれないと思って取っておいた物は、
思い切って捨てた。
かなりスッキリした感じになって、自分でもびっくり!
しかもこんな短時間で。

仕事と同じで、時間の期限があった方が
キビキビ、テキパキと、はかどるもんだなあと、
感慨深い感じだった。


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家族で写真を撮る
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家の中だけど、タイマーで、家族3人で写真を撮った。

その写真を、100円ショップで買ってきた写真立て2つに入れて、
病室に飾ろうと思っているのだ。


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家族で寿司
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最近のわが家の記念日などの恒例のご馳走は、
回転寿司だ。

インターネットで寿司ネタを注文して、
予約をした時間に取りに行くのだ。

やはり安いだけあって、生の魚はあまり美味くないんだけど、
炙りや軍艦巻きなどは、もう、ぶちこと美味い!

見た目も豪華だし、3人でたったの2千円でお釣りがきて、
もう、もう、大満足なのだ。

信じられないコストパフォーマンス!

夜は、家族3人でその寿司を食べた。

子どもは久しぶりの寿司を喜んでいた。

posted by だいとーちゃん at 21:00 | 広島 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | すい臓がん(心情) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月06日

入院まであと3日、やった事

今から考えると笑い話だが、
私は入院したら、そのままずっと死ぬまで病院に入院していて、
病院で半年後に死ぬと思っていた。

だから、入院したら、
もう自宅には二度と帰って来れないと思っていたのだ。

生まれて今まで入院したことがなかったので、
土日外泊という概念も知らなかった。

そのため、今日から入院までのたった3日間で、
やらないといけない事や身辺整理がたくさんあった。


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母に入院を伝える
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近くに住んでいる母(78才)にはもちろん
「すい臓がん」のことは黙っておこうと思っていた。

私は一人っ子だし、もし、私が死ねば母は一人ぼっちだ。
母が死んだとき、墓に入れてくれる人もいない。

母の親兄弟はほとんどが亡くなっているし、
数少ない兄弟も県外で、もう80才以上の年だ。

かといって、入院することは言わないといけないので、
「すい臓」の病気で、期間は分からないけど、
とりあえず1週間か2週間くらい入院すると伝えた。

徐々に、徐々に、入院が長引いている方が、
いきなり半年入院するというよりは、
まだ精神的に少しは楽かと思ったのだ。


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住所一覧の印刷
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私が死んだ時に連絡するため、あるいは、年末の喪中連絡のために、
私と妻の親族友人知人の住所一覧を印刷して、
妻に渡した。

パソコンは私しかやらないので、
私がいなくなると、私の親族友人の住所はもちろん、
妻側の親族友人の住所も分からなくなるのだ。

年賀状は全て私がパソコンで作っていたので、
来年は喪中だが、再来年以降用にその住所一覧で
年賀状が作れるようにという考えもあった。

また、住所録のExcelファイルを、
パソコンのデスクトップに置いた。

妻はパソコンをやらないので、意味がないかもしれないが、
病院から何らかの指示ができるかもと思い、
見つけやすい場所に置いておいた。


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「すい臓がんで余命半年です」ハガキ
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このまま誰にも知られずに入院して、
半年後に死ぬのはあまりにも淋しいので、
誰かに知らせようと思った。

もう時間もないし、だれに知らせて、だれに知らせないか、
考える余裕もないので、毎年、年賀状を出している全員に
「すい臓がんで余命半年です」ハガキを出しちゃえ! と考えた。

当初は、メールアドレスが分かる人にはメールで、とも思ったが、
(メールはタダなので)
ハガキで伝える人とメールで伝える人と分けるのも大変だし、
もうあと3日しかないので、
全員に「すい臓がんで余命半年です」ハガキを出すことにした。

ただし、親戚に知らせると母に伝わるといけないので、
親戚にはハガキを出さなかった。


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図書館で借りる本の予約準備
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入院中に本を読むために、
広島市立図書館で借りたい本の一覧を印刷した。

パソコンの「借りたい本」ファイルに、
借りたい本を100冊くらいメモしているのだ。

入院してからはパソコンが使えないので、
携帯電話から借りる本を予約するため、その準備をした。

広島市立図書館用のID、パスワードなどを
携帯から入力しやすいように登録した。

携帯電話からサイトにアクセスして予約をして、
妻に図書館に借りに行ってもらおうと思っていた。


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その他
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光熱費や何がしかの今月の支払いなどをしに郵便局へ行った。

入院までの3日間で、やる事、買う物、
入院に必要な物などをリストアップした。

posted by だいとーちゃん at 00:00 | 広島 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | すい臓がん(心情) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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